私は夫と結婚するまでは日中は施錠をしないで過ごしていました。
その癖が抜けないのか、それが当たり前になっていたので結婚後もその生活を続けていました。
勿論外出をする時は鍵を掛けますが、家の中に居る時はそうしなくても大丈夫ではないかと昔から思っていたのです。
しかし夫と結婚して、日中2人で過ごしていた時に言われました。
「しっかりと鍵を掛けておかないと危ないよ」と。
ただ正直言って、夫にそんなことを言われたからと言って最初は守る気なんて全くありませんでした。
その時は「分かったよ」なんて言って施錠しましたが、平日はまたいつも通りで大丈夫なんじゃないかと思っていたんです。
とはいえなんとなくですが世間ではどういう感じに認識されているかが気になったので、試しにネットで調べてみました。
「世間一般では在宅中にはどうしているか」という事を調べてみたのです。
すると、私みたいな人もいればそうではない人も居るということが分かりました。
それから1年弱過ぎた頃、私は妊娠が発覚しました。
そして無事出産、その頃から私は昔に比べるとかなり変わったのです。
大きく変わったのは子どもが生まれてからになります。
日中家で過ごしている時、外から知らない人が入ってきたらと考えると怖くなってしまったのです。
そこで私は家の中の物を守る為に、あれほど必要ないと思っていたのにしっかりと鍵をかけるようになりました。
大切な子どもを守る為にです。
その習慣は今でも続いていて、今は必ずそれをするようになりました。
しかも小さく声を出して確認する程になったのです。
鍵自体はそれ程必要ないと思っている人も居るかもしれませんが、家の中の物を守る為には必要な物といえます。
中を守る為には、まずは外から部外者が入ってこられないようにするのがとても重要です。
部外者を入れない方法としては鍵をかけるということが最も効果的と言ってもいいでしょう。
しかも特別な技術を必要とするわけではないので、しっかりと自分や家族を守る為にも、それはとても重要です。